2010年11月14日日曜日

洗濯の基本3

衣類は着用すると必ず汚れるものです。
汚れたまま放置すると、
黄ばみやばい菌、イヤな臭いなどが発生しますので
洗濯やクリーニング・ケアは必要不可欠です。

しかし普段当たり前にしている洗濯ですが、
間違った方法で洗濯している方は大勢いらっしゃいます。
間違った洗濯方法をしていると手間ヒマが余計かかってしまいます。
そして、衣類はキレイにならないばかりか
洗濯事故で衣類を痛めてることも多くなってしまいます。

今回は洗濯表示についてお伝えします。

衣類の裏地等についている表示は、
「品質表示」といって、
日本国内で購入可能な衣類等には
一般消費者を保護することを目的として家庭用品品質表示法で義務付けられています。

洗濯絵表示(洗濯表示)は日本工業規格の繊維製品の取扱いに関する表示記号で規定され、
洗濯絵表示(洗濯表示)により製品による洗い方や干し方、
アイロンのあて方などの適切な取り扱い方法が記入されています。
洗濯表示は、下記のように記入が定められています。

①取り扱い絵表示 (洗濯表示/洗濯マーク)
②繊維の組成 (使用している繊維名)
③付記用語 (取り扱い注意事項)
④表示者名(住所・電話番号)を表示しています。










基本的に洗濯表示とおりの洗い方をすれば、その衣類は問題なく洗えるという意味で表示されています。

[家庭で洗えるという洗濯表示です。]




[基本的にご家庭では洗えないという洗濯表示です。]



アパレルメーカーさんでは、
手堅く、無難に洗濯マークを取り付けるケースが多いので洗濯マークが
「水洗い×」でも問題なく洗える場合が多いのが現状です。

もし、洗濯表示とおりの洗い方をして、
衣類に問題が発生した場合はアパレルメーカーの過失が認められる可能性があります。
実際に水洗い×になっていても洗い方によっては洗える衣類もたくさんありますし、
その逆で洗濯表示が洗えると記入していても色が出て洗えないものも結構あるのが現状です。

また、洗濯表示が全て×の衣類もあります。
この表示は、
基本的に洗うことができないという意味ですが、
このような衣類を販売するのもどうかと思いますが、
現実家庭でも洗えず、クリーニング店でも取り扱ってくれないので、
困っている方も結構いらっしゃいます。

ですから、
購入前には必ず洗濯表示を確認してから購入して下さい。
[*ベトナムで購入される商品にもよりますが、洗濯表示はない場合が多くあります。]

このような衣類は、アパレルメーカーに取り扱い方法をお聞き下さい。

【主なチェックポイント】
① 素材はなに?(縮みや風合い変化)
② 染色状態は?(水で色が出ないか?)
③ 縫製状態は?(縮みなど)
④ 付属品(ボタン、スパンコールなど)

繊維の組成表示

繊維名や混用率が表示されています。

繊維の組成表示を確認することで
衣類に使用している素材から、適切な洗濯方法を読み取れます。

しかし、繊維の種類や混用率だけでボタン等の付属品に関しての表示はなく、
染色方法や色々な加工方法の表示していないので注意が必用です。

付記用語

付記用語は決められた表示で伝えきれない情報を伝えるもので、
衣類のデメリットが記入されています。(変退色、収縮、スレ、毛玉、風合い変化等)

実際には適切に付記用語を記載しているアパレルメーカーは非常に少ないです。
アパレルメーカーの気持ちは分かりますが、
洗濯絵表示と同じで過剰なクレーム対策で記載しているように感じます。
また、アパレルメーカーに電話で洗濯についてお話を聞くと・・・
ほとんどの方は洗濯のことはあまり気にしていないように感じます。
(もちろんキチンとしたメーカーもありますが、非常に少ない)

洗濯表示には、衣類に使用している繊維の名称が記入されています。
この繊維(素材)を確認することがとても大切です。





基本的にご家庭で普通に洗える素材は、綿、ポリエステル、ナイロン、アクリルくらいで、
それ以外の素材は、基本的にクリーニング店にお願いするか、ご家庭でソフトに洗う場合がほとんどです。
(混紡、染色、加工方法、により洗えない衣類もあります)

最低限の素材の特徴が分かれば、洗濯の判断の基準が広がり、より的確に洗濯ができるようになります。
また、購入時や後の衣類のケアーに役に立ちますので、何となくでも把握するようにしましょう!

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